赤ちゃんに初めて薬をもらったとき、
子どもが抗生剤を飲んでくれないとき、
どうしたらいいのか困ってしまう
親御さんが多いかと思います。
そこで薬を飲ませるための
ちょっとしたコツや工夫をご紹介します。
赤ちゃんは哺乳瓶の乳首部分に
シロップを注いで吸わせる方法や、
スポイドでお口の中に入れる方法がお勧めです。
液体をすすれるようになったら、
スプーンやおちょこ・豆皿などで
あげると飲ませやすいですよ。
シロップのお薬は甘いお味のものが多く、
喜んで飲んでくれるお子さんが多いですが、
甘すぎて飲みにくいというお子さんは、
水で薄めても問題ないですよ!
1~2滴の少量の水でペースト状に
練ったものや濡れた指先に粉薬をつけ、
赤ちゃんの頬の内側や上あご
(味を感じにくい部位)につけ、
その後お水やミルクを飲ませて
お薬を流し込みます。
口にできる飲み物・食べ物が増えてきたら、
お子さんの好きなジュースやアイス、
ヨーグルト、チョコレートペースト、
服用補助ゼリーなどと一緒にあげても大丈夫です。
お薬によってはジュースなどで
苦みが強くなってしまうものもあるので、
薬剤師に確認しましょう。
抗生剤=苦いというイメージを
お持ちの方が多い印象ですが、
実は甘くてそのままでも飲みやすい
抗生剤もあるんですよ(#^^#)
味のしない整腸剤などは、
おかゆやご飯にかける方法もあります。
お子さんのお薬で目にすることが多い
ドライシロップという種類。
「シロップという名前なのに粉薬…?」と
不思議に思われたことがあるかもしれません。
このドライシロップの正体は粉薬の一種で、
水に溶かして飲むタイプの薬です。
甘みがあるので、主に小児向けの
薬として使われています。
もちろん粉のまま飲んでも問題ないですが、
水に溶かしても甘みがあるため飲みやすいですよ。
お薬によってオススメの飲み方も
変わってくるので、お困りの際は、
お気軽に福神調剤薬局までご相談ください!